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3月11日

母の61才の誕生日でした。
本厄は、地震と共にやってきた…

たまたま休みで子供達を自宅でみていたこと、
幸運だったと思います!!

運転中に地震がきたのですが、
はじめは

子供達が車内で暴れてる!?
車が故障した?!またパンク!?
車の上に誰かいる!?
風????

本気で地震とわかるまで数十秒かかりました…

道路脇のお店から外に人が出てきて…中には電柱から離れるためか道路に飛び出して来る人まで…

じっとしているよりも揺れはあまり感じなかったせいか、規模がわからず…
ケータイメールも遅れ、情報が入ってこない…
そのコトの重大性、まったく理解できていませんでした…

なんと、そのままののさんの喘息のお薬をもらい、余震が続く中帰りました。

家電からなんとか実家や義母とも連絡がとれ、無事を確認!!

その電話の最中に破裂音…勝手口のドア窓にかかっている白いカーテンがオレンジ色の光に照らされました。

コスモ石油の爆発です…

これが一番の恐怖で、自宅から火柱が確認できました…

父ちゃんの職場は火災が起きているコスモ石油とJFEの中間にあります…
高いクレーンを使って作業することもあるし…

とても心配でしたが比較的早い段階で父ちゃんとも連絡がとれ、ほっとしました。

我々家族は幸運なコトに、この夜から家族ですごすことができました。

もし仕事の日だったら…

…恐ろしいです。

ひとまず、
いまできることをやろうと思って!!
「ヤシマ作戦」とか!?
今日も早めに米炊いて、お風呂も早めに入ったし!水は確保したし…ね…うん。
あとは募金だな…よし。
つか、明日もう普通に仕事だけど…


コスモ石油にお勤めの父ちゃんの友達の無事も確認でき、
仙台に住む父ちゃんのおじさんの無事も今日確認できました!!

あとは…大船渡に住むわたしのおじさん、おばさんたち…

大船渡市は父の実家です…
小さな頃から何回か行きました。
旦那もいったことがあります。
チビたちはまだいったことがないのです…
祖父母は他界していますが…
おじさんたちのお家は、とても海に近いところにあります…
過去にも大きな津波に襲われました…
情報によると、その町内は壊滅状態とのこと…
家は、もうないでしょう…
せめて、命だけは助かっていますように…!!


世界から救いの手が差し伸べられていることに、ただただ感動してしまいます…

NZ地震の際、瓦礫の街を案内するレスキューの人が
「この街が元どおりになる姿、想像できますか?」
っという問いに
「もちろん!!」
っと即答していた姿が思い出されます。

テレビから流れる絶望的な映像に、ついマイナスにばかり考えてしまいそうだけど!

こんなときこそ、前向きにならなくては…ね。
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Posted by nonoujiro on 13.2011   0 comments   1 trackback
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